最強の記憶術とも呼ばれる【場所法】
今回のテーマは最強の記憶術とも呼ばれる【場所法】
私自身、大学受験、TOEIC試験や英検1級の試験でたくさん知識を詰め込む機会がかなり多かったのですが、そういった勉強の中でたくさんの記憶術を駆使して無事乗り越えてきました。
その記憶術は、例えば語呂合わせやストーリー暗記法などがありますが、
本当に最強の暗記法は【場所法】と言われています。
その最強というのは私が勝手に言ってる訳ではありません。
論文や研究で最強だと示されていますので、しっかりマスターてもらえると
すごく強力な武器になるんじゃないかなと思います。
それではさっそくやっていきましょう。
早速ですね場所法とは何かについて話していこうと思います。
【場所法】は例えば記憶力コンテストに出ている人は必ず使っていると
言っても過言ではない本当に定番中の定番ですごく汎用性があるります。
使い勝手が良い。だから私もしょっちゅう使ってるんですけど
【場所法】の根底にある考え方、その理論っていうものは人間の記憶っていうのは
場所に紐付いているものがすごく強いということです。
どういうことかといいますと、例えば今日学校に行った方は学校の昼休みを思い浮かべてください。
昼休みに自分が座っていた場所っていうのを思い浮かべてあげると座っていた場所を軸にして、その右に誰がいた、左に誰がいた、前に誰がいたっていうのが思い出せるということなんですよ。
要は自分の見ている光景っていうものの中に物があるとその物がその場所と紐づいて自分の中で想いだされるって事ですね。
これを利用します。
つまり自分のなじみのある場所に次々と覚えたいものを置いていく。
そうすることによって記憶に定着するという方法です。
言葉だけでは、わかりにくいと思いますので実際にやってみましょう。
まずあなたの家を思い浮かべてください。
家の玄関から入るということを想像して見てくださいね。
そうするとまず玄関がありますので、玄関を場所1とします。
そして後3つ場所を決めて欲しいんですけど、
例えば、2トイレ、3クローゼット、4お風呂
この3つも思い浮かべてください。
頭の中でまず玄関入って、その後トイレに行ってその後とことこ歩いて行って、クローゼットに行ってトコトコ歩いていってお風呂に行くと。
そこをスポット1234とその順番に巡っていくんだっていうことだけを覚えてください。
できましたら、準備は万端です。
あとはそこに物を置いていくだけなんです。
今から4つの単語を言いますので、その場所に置いていくということをしてみてください。
1.リンゴ
2.クリスマスツリー
3.エナジードリンク
4.ピカチュウ
この4つを順番に場所に置いていきます。
1つ目 リンゴ
まず玄関を開けた時にリンゴがある事を想像して下さい。
コツはリンゴをすごく極端なものにします。
例えば、めちゃくちゃ大きくしてもいいですし、めちゃくちゃを小さくしても良いですし、あるいはめちゃくちゃ数を多くしても良いのですが、とにかく自分の印象に残るような形でリンゴを置いてあげるということが重要です。
次はクリスマスツリーですね。
玄関から入って行ってトイレですね。
トイレにクリスマスツリーを置いた事を想像してください。
そのクリスマスツリー を突っ込みどころ満載な感じにすると
強く記憶に残るので、例えば便座便器の中にクリスマスツリーを
ぶっ刺さして置いてみてください。
誰がこんなところにクリスツリーを置いたんだ?みたいに想像できましたか?
頭の中の光景として置いてくださいね。
次は、3エナジードリンクですね。
そのエナジードリンクをクローゼット入れるという訳です。
今度はとことろ歩いてクローゼット開けます。
クローゼットの中にエナジードリンクを沢山置いてあげても良いし、エナジードリンクがバーッと滝のように流れて来ても良いです。
開けた瞬間に驚くような感じ、うわーってなるようなイメージをすると良いです。
4つ目はピカチューですね。
例えばピカチューが湯船に浸かっていて、ピカチュウがこっち見てピカーッと言ってる。
そういう感じのイメージをして覚えてることができれば、あとはそこをたどって行きます。
思い出す時はまず玄関のドアを開けます。
そこに、例えば大きなリンゴがどーんとあるイメージになりますね。
次はトイレを開けたら、こんなところにクリスマスツリーが刺さってるとなりますよね。
次はクローゼットを開けた瞬間にエナジードリンクが滝の様に流れて来ますよね。
4つ目はお風呂に入るとピカチュウが湯船に浸かっていて、こっちを見てピカッと言っているというわけですね
これで4つ簡単に覚えられるんですよ。
まあ4つなら当然覚えられるというふうに思えるかもしれないですけど、
これが実は20個、30個、40個、50個となっても結構覚えられます。
必要なものはどこに場所を置くか、これをスポットと言うんですけど、
今4つのスポットを決めてあげた訳なんですが、その用意するスポットの数を増やして
どの順番で物を置いていくか、どの順番をたどってもの事を思い出していくかっていう
ことだけをあらかじめ準備していきます。
それをすることによって、あとは例えば50個のリストがあったら、
そのリストを順番に置いてあげるということをひたすらしていくだけで気づいたら50個覚えているんです。
そのスポットっていうものを自分の身の回りの場所、例えば自分の家だったり通勤、通学途中の色々な場所を自分なりに沢山作ってあげて、作ってあげれば作ってあげるほど、大量に物事を覚えられる様になります。
是非活用していただければと思います。
私自身は、今のところ50個のスポットを準備してありますので、
50個位であれば、確実にすぐその場で覚えられるなという感じです。
ということで今回は、【場所法】について紹介してみました。
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